“法面”とは
法面は“ノリメン”と読み、山を切り開いたり土を盛り上げて作ったりした土地のような、人工的な斜面のことです。
道路の建設や住宅地を造成していく場合、様々な場所に斜面ができます。
それらの斜面は崩れやすいうえに、自然環境が要因となり、土砂災害などの事故につながる可能性もございます。
そのため、法面をそのまま放置しておくことは非常に危険です。
法面足場とは
法面は非常に危険なため、通常はアースアンカー工法(グラウンドアンカー工法、単にアンカー工法とも)を用い、地すべりなどが発生しないように対策いたします。
具体的には、不安定な斜面に対してコンクリートやピアノ線を用い土塊を安定させます。
このアースアンカー工法を安全に進めるために必要となるのが法面足場です。
また植生基材の吹き付けや、各種植生マット・シートなどの取り付け作業にも、法面足場を利用します。
法面での工事は、急斜面かつ高所であるため、作業員は常に危険との隣合わせです。
法面足場は、安全で円滑な施工を実現するために組み立てますが、足場を組む位置の地面自体が水平ではないことがほとんどです。
またサイズや形状も全く異なるため、初めての現場で経験を活かす必要があり、非常に高度な施工技術と入念な試行錯誤が求められます。
法面足場の組み方
平面の場合は、単管パイプとクランプを利用した単管足場の施工と同様です。
しかし法面は平面ではないこともあり、現場によって施工方法を確認する必要があり、組み立て基準にも気を配ります。
足場ブラケットを使用し、斜面と足場を正確につなぎ、安全性を確保いたします。
当方にお任せいただけましたら、安全性に十分配慮した足場を組み立てますので、安心してお任せください。
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